ちょっぴりさびしくて 振り返っても そこにはただ 風が吹いているだけ

この曲を、北九州市小倉北区貴船町(当時)の、小倉記念病院、小児科病棟で「起こされるソング」のうちの一つとして、子供心に知っています。この歌、深いね。作った本人は、あまりそんなことを意識せずに作ったんだろうけどもね。もう、本人亡くなってるし、言葉通りに。

一人で生まれて来て、一人で死んでゆく。それはだれしもそうなんだろう。そして、寿命はだれが決めるわけでもない。一生懸命生きようとしても死んでゆくし、五体満足に生まれて来て、どこも何も悪くはないのに、学生の思春期の些細なきまぐれで、ふいっとどこかへ消えてしまう。

そう思うと、人間っておかしいね。可笑しいという意味で。天に召されるときは、だれにもわからない。たぶん、そうなんだろう。僕は、母と一緒に、日航機事故で、見上げてごらん夜の星をになっていたかもしれなかった。でも、こうして生きているのは、生き恥を晒しているのは、小さいころ、鉄道ファンだったから「お母さん、新幹線で大阪に行こう。オレ、列車食堂でハンバーグ食いたい」とわがままを言ったから助かったわけで、数日予定が遅れてたら、今頃ね。だから、運命はだれにもわからない。そうなんだろうと思う。

TBS/NEWS23の録音音声MP3 http://netwings.jp/news23_jal123.mp3

死にたくなくて死んでいく人もいれば、恵まれているのに自分から死んじゃう人だっている。それは人それぞれなので、放っておけばいいのだろうけれど。前日まで元気だった人が、突然この世からいなくなる悲しみ。

誰かが言っていた「サヨナラだけが人生だ」どういう意味だ、と言いたいけど、早かれ遅かれ、天命を全うしたときは、人間だれしも、そうなると。

陰気臭い話でごめんね。ちょっと、近所でご不幸があって。

田所稲造 拝

田所稲造

ラノベ作家、シンガーソングライター、情報技術者、健啖家(笑)の田所稲造のホームページです。どうぞよろしくお願いいたします。

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